シュトーレンは、私には思い出がたくさん詰まっています。

生地にドライフルーツを しっかり練りこんでいます。

40年近くまえ、シュトーレンは まだまだドイツの人がクリスマスに食べる習慣のあるお菓子。

という情報が専門誌にしかのっていない ある意味で 幻のお菓子でした。珍しい情報に目のない社長が

その専門誌を見よう見まねで 作ったシュトーレンは、ぺったんこのまるで草鞋のようなものでした。

今では パン屋であれば 誰もが作れるお菓子で 日本のクリスマスに欠かせないお菓子の仲間入りをしています。

グルマンのシュトーレンもふっくらとしたフルーツたっぷりの豊潤でしっとりした味わいのお菓子へと成長してくれました。

今年のシュトーレンは、目標数を大幅に超えて製造が絶え間がありません。

今日も 作ったばかりのシュトーレンが工場の中にいることもなしに出荷されていきます。

40年の重みをしっかり味に抱え込んでいます。

 

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