自然の恵みと先人たちの知恵。そこから生まれる本当の美味しさと優しさをお届けしたい。
太陽の遍くもと、麦の穂は粉となり、森が茂って薪となり、人は泉を汲み無限大の酵母菌が酵母を司り、大地の塊をこねて窯となし、汗を添えてパンとなす。これ自然界の恵みの集大成、すなわち神の恩寵としる…。昔こんな一文に出会ったことがあります。GURUMAN VITALのパンづくりとは、そんな自然の恩寵とそこから生まれる美味しさ、体への優しさそして何より、皆様の心に残るパンづくりを求めてスタートしました。
窯で製造されるパンは、伝統的な石窯の余熱(遠赤外線)だけで焼き上げるパン。
昨今の健康・食育ブームにより、色々な場所や地域で「石窯パン工房」とよく耳にするようになりました。
「石窯」とはガスや電気の代わりに、薪を燃やしその熱でパンを焼き上げることをいいます。しかし、GURUMAN VITALの石窯は薪を燃やし続けてパンを焼くのではなく、薪を燃やし窯の石の温度に熱を貯めて、その余熱だけを頼りにしてパンを焼き上げています。だから、一日に作れるパンとの出会いはその瞬間だけ。まさに一 期一会のパンなのです。